FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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ファイルサーバ上の文書ファイルを開いて内容を読むことはできたが,上書き保存しようとすると「権限がありません」と表示された。この文書ファイルに設定されていた権限として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    読取り権限あり,書込み権限あり

  2. 1

    読取り権限あり,書込み権限なし

  3. 2

    読取り権限なし,書込み権限あり

  4. 3

    読取り権限なし,書込み権限なし

正答と解説を確認

正答1. 読取り権限あり,書込み権限なし

解説

ファイルを開いて読めるので読取り権限はある。一方,上書き保存できないので書込み権限はない。

出典
ITパスポートR2公開問題 問85(改題)

電子メールにディジタル署名を付けるとき,信頼できる認証局から発行された電子証明書ではなく,送信者が自分で作成した電子証明書を使った場合に受信者側で生じる主なリスクとして,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    メールが本当にその送信者から送られたものか確認しにくくなる。

  2. 1

    メールの文字数が必ず半分になる。

  3. 2

    メールが途中で必ず消失する。

  4. 3

    メール本文を受信者が読むことが必ずできなくなる。

正答と解説を確認

正答0. メールが本当にその送信者から送られたものか確認しにくくなる。

解説

信頼できる認証局が発行した電子証明書は,公開鍵と本人の対応を確認する助けになる。送信者が自分で作った証明書だけでは,本当にその人のものかを受信者が確認しにくい。

出典
ITパスポートR2公開問題 問100(改題)

情報システムにおける2段階認証の例として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    利用者IDとパスワードを入力して認証した後,さらに秘密の質問への答えを入力する。

  2. 1

    利用者IDの入力画面の次に,パスワード入力画面を表示するだけにする。

  3. 2

    画面に表示された文字列を入力した後,利用者IDとパスワードで認証する。

  4. 3

    退室時にだけ生体認証を行い,入室時には何も確認しない。

正答と解説を確認

正答0. 利用者IDとパスワードを入力して認証した後,さらに秘密の質問への答えを入力する。

解説

2段階認証は,最初の認証に加えて別の確認手順を行う認証である。利用者IDとパスワードの後に秘密の質問へ答える方法は,二つの段階で確認している。

出典
ITパスポートR3公開問題 問60(改題)

著作権と特許権に関する説明として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    特許権の取得には出願と登録が必要だが,著作権は著作物を創作した時点で発生する。

  2. 1

    特許権も著作権も,どちらも登録しなければ一切発生しない。

  3. 2

    著作権は発明の技術的な仕組みそのものを保護し,特許権は文章表現だけを保護する。

  4. 3

    ソフトウェアでは,特許権も著作権も常にソースプログラムの文字列だけを保護する。

正答と解説を確認

正答0. 特許権の取得には出願と登録が必要だが,著作権は著作物を創作した時点で発生する。

解説

特許権は出願し,審査を経て登録されることで発生する。一方,著作権は著作物を創作した時点で発生し,登録を必要としない。

出典
ITパスポートR4公開問題 問1(改題)

著作権法によって保護される著作物に当たるものとして,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    原稿なしで話した講演を録音したもの

  2. 1

    時刻表に掲載されたバスの到着時刻という事実だけ

  3. 2

    創造性の高い技術的な発明そのもの

  4. 3

    まだ誰にも表現していない頭の中のアイデアだけ

正答と解説を確認

正答0. 原稿なしで話した講演を録音したもの

解説

講演の内容は,話された言葉として創作的に表現されていれば著作物になり得る。

出典
ITパスポートR5公開問題 問2(改題)

2台のWebサーバの稼働率がそれぞれ0.8で,少なくとも1台が動けばよい。さらに,稼働率0.9のデータベースサーバが動いていれば,システム全体が稼働する。各サーバの故障は互いに独立であるとき,システム全体の稼働率を小数第3位で四捨五入した値はどれか。

  1. 0

    0.04

  2. 1

    0.58

  3. 2

    0.86

  4. 3

    0.96

正答と解説を確認

正答2. 0.86

解説

Webサーバ2台の故障は互いに独立なので,両方とも停止する確率は0.2×0.2=0.04である。少なくとも1台が動く確率は1-0.04=0.96となる。さらに,独立したデータベースサーバが動く必要があるので,0.96×0.9=0.864である。小数第3位の4を四捨五入すると0.86になる。

出典
ITパスポートR6公開問題 問67(改題)

合意したサービス提供時間帯のうち,実際に利用者がサービスを利用できた時間の割合で表される性質として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    可用性

  2. 1

    機密性

  3. 2

    完全性

  4. 3

    プライバシー

正答と解説を確認

正答0. 可用性

解説

可用性は,必要なときにサービスや情報を利用できる性質であり,利用可能だった時間の割合で考えられることがある。

出典
ITパスポートR7公開問題 問36(改題)

AIを利用するときに留意すべきこととして,適当なものだけを過不足なく含むものはどれか。 A AIの意図しない動作によって,人に危害を及ぼす可能性 B AIの判断に差別的な内容が含まれる可能性 C AIの判断にプライバシーの侵害となる内容が含まれる可能性

  1. 0

    Aだけ

  2. 1

    A,B,C

  3. 2

    A,C

  4. 3

    B,C

正答と解説を確認

正答1. A,B,C

解説

AIの利用では,安全性,差別的な判断,プライバシー侵害などに注意する必要がある。

出典
ITパスポートR8公開問題 問17(改題)

公開鍵暗号方式で,AさんがBさんへ,他人に秘密にしたい文章を送る。暗号化に用いる鍵として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    Aさんの公開鍵

  2. 1

    Aさんの秘密鍵

  3. 2

    Bさんの公開鍵

  4. 3

    Bさんの秘密鍵

正答と解説を確認

正答2. Bさんの公開鍵

解説

Bさんだけが復号できるようにするには,AさんはBさんの公開鍵で暗号化する。Bさんは自分の秘密鍵で復号する。

出典
情報セキュリティマネジメントH29秋期午前 問27(改題)

A社が著作権をもつプログラムと同じ機能を,B社が別のプログラムで実現した。著作権侵害に関する説明として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    A社のソースコードを無断で使用して同じ記述にしても,プログラム名を変えれば侵害にならない。

  2. 1

    A社のソースコードを無断で使用していれば,著作権の存続期間内は侵害になり得る。

  3. 2

    同じ機能を実現していれば,ソースコードの記述が異なっていても必ず侵害になる。

  4. 3

    プログラムは著作権で保護されないので,どのように利用しても侵害にならない。

正答と解説を確認

正答1. A社のソースコードを無断で使用していれば,著作権の存続期間内は侵害になり得る。

解説

著作権は具体的な表現を保護するため,A社のソースコードを無断で使用していれば侵害になり得る。一方,同じ機能を別の表現で実現しただけなら,ただちに著作権侵害とはいえない。

出典
情報セキュリティマネジメントH30春期午前 問33(改題)