FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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配布されたファイルが途中で改ざんされていないかを確かめるため、送信者が公開したハッシュ値と、受信後に計算したハッシュ値を比べた。この確認で主に分かることはどれか。

  1. 0

    ファイルの著作権者

  2. 1

    ファイルの圧縮率

  3. 2

    ファイルが改ざんされていない可能性

  4. 3

    ファイルを開くためのパスワード

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正答2. ファイルが改ざんされていない可能性

解説

ハッシュ値はデータから計算される短い値で、元データが少し変わると値も変わる。したがって、改ざん検出に利用できる。

出典
情報セキュリティマネジメントR5公開問題 問5(改題)

大量のデータを短時間で暗号化したい。一般に,公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式のどちらが適しているか。

  1. 0

    公開鍵暗号方式の方が適している

  2. 1

    共通鍵暗号方式の方が適している

  3. 2

    どちらも必ず認証局が必要なので差はない

  4. 3

    どちらもデータ量が多い場合には使えない

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正答1. 共通鍵暗号方式の方が適している

解説

共通鍵暗号方式は,同じ鍵で暗号化と復号を行う方式で,公開鍵暗号方式より処理が速いことが多い。そのため,大量データを短時間で暗号化する用途には共通鍵暗号方式が適している。

出典
情報セキュリティマネジメントR5公開問題 問4(改題)
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文書が社外秘であることを誰が見ても分かるようにし、「社外秘とは知らなかった」という言い訳を防ぐ対策として最も適切なものはどれか。

  1. 0

    電子メールの送信データ量を制限する

  2. 1

    文書をすべて紙で保管する

  3. 2

    職場の座席配置を変える

  4. 3

    情報の管理レベルを文書にラベル付けする

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正答3. 情報の管理レベルを文書にラベル付けする

解説

文書に機密区分などの管理レベルを表示すると,読んだ人が取扱いの注意点を判断しやすくなる。社外秘であることを明示するには,文書へのラベル付けが最も直接的である。

出典
情報セキュリティマネジメントR6公開問題 問2(改題)

個人情報保護法が保護の対象としている個人情報について、最も適切な説明はどれか。

  1. 0

    企業が管理している顧客情報だけが対象である

  2. 1

    生存する個人に関する情報が対象である

  3. 2

    本人が秘密にしている情報だけが対象である

  4. 3

    日本国籍をもつ人の情報だけが対象である

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正答1. 生存する個人に関する情報が対象である

解説

個人情報保護法の個人情報は、生存する個人に関する情報で、特定の個人を識別できるものなどを指す。

出典
情報セキュリティマネジメントR6公開問題 問7(改題)

広告宣伝メールについて、送信者や送信を委託した者に対する義務を定めている法律はどれか。

  1. 0

    著作権法

  2. 1

    不正アクセス禁止法

  3. 2

    個人情報保護法

  4. 3

    特定電子メール法

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正答3. 特定電子メール法

解説

特定電子メール法は,広告宣伝メールなどの送信者や送信委託者の義務を定め,迷惑メール対策に関わる法律である。

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情報セキュリティマネジメントR7公開問題 問7(改題)

バックアップ対象フォルダの設定ミスによって、必要なファイルを復旧できないリスクを下げたい。対策として最も適切な組合せはどれか。

  1. 0

    バックアップの保存世代数を増やす、媒体を別の種類に変える

  2. 1

    バックアップ後のファイル一覧を照合する、設定作業を2名で確認する

  3. 2

    バックアップ媒体を遠隔地に置く、媒体の容量を増やす

  4. 3

    バックアップ時刻を早める、ファイル名を短くする

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正答1. バックアップ後のファイル一覧を照合する、設定作業を2名で確認する

解説

設定ミスを減らすには、設定を複数人で確認することが有効である。また、取得後のバックアップ内容と対象ファイル一覧を照合すれば、設定漏れに気付きやすい。

出典
情報セキュリティマネジメントR5公開問題 問14(改題)

Web閲覧中に「このPCは感染している。すぐに電話してツールを入れよ」という全画面の警告が出た。学校のPC利用ルールとして最も適切な指示はどれか。

  1. 0

    表示された電話番号に連絡する

  2. 1

    表示された指示には従わず、ブラウザを終了して管理者へ連絡する

  3. 2

    警告画面のロゴが本物に見えたらツールを入れる

  4. 3

    ウイルス対策ソフトを削除してから指示されたツールを入れる

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正答1. 表示された指示には従わず、ブラウザを終了して管理者へ連絡する

解説

偽の警告画面によって電話や不正ソフトのインストールへ誘導する手口がある。表示された指示に従わず、ブラウザを閉じ、管理者や担当者に連絡するのが適切である。

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情報セキュリティマネジメントR6公開問題 問15(改題)

健康アプリのデータから生活習慣を分析する。分析には年齢,性別,年代区分,地域区分,勤務先の業種,体重,睡眠時間を使う。匿名加工では,電子メールアドレス,勤務先の業種,体重をどのように扱うのが適切か。なお,勤務先の業種は十分に大きな分類に一般化された業種区分として扱う。

  1. 0

    電子メールアドレスは削除し,業種区分は必要に応じて残し,体重は外れ値の丸めや範囲化などを行う。

  2. 1

    電子メールアドレスはそのまま残し,業種区分は削除し,体重も削除する。

  3. 2

    電子メールアドレスはそのまま残し,業種区分も体重も加工せずに残す。

  4. 3

    電子メールアドレスをハッシュ化すれば必ず安全と考え,業種区分と体重は加工せずに残す。

正答と解説を確認

正答0. 電子メールアドレスは削除し,業種区分は必要に応じて残し,体重は外れ値の丸めや範囲化などを行う。

解説

匿名加工では,電子メールアドレスのように個人を直接識別しやすい情報は削除する。分析に必要な属性でも,他の属性との組合せで個人が識別されないように,一般化や丸めなどを検討する必要がある。問題では業種を十分に大きな分類に一般化した区分として扱う条件があるため,分析目的に応じて残せる。体重のような数値は,外れ値の丸めや範囲化などで識別されにくくするのが適切である。

出典
情報セキュリティマネジメントR7公開問題 問15(改題)

来訪者用QRコード付き入館証が、同じ日に何度でも使える設定だった。使用済みの印刷物を拾われても再入館されにくくする対策として最も適切なものはどれか。

  1. 0

    QRコードの誤り訂正レベルを高くする

  2. 1

    ゲスト入館証を1回限り入館可能にする

  3. 2

    平日の昼間だけエレベーターを自由に使えるようにする

  4. 3

    入館証の画像ファイルをメールで再送する

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正答1. ゲスト入館証を1回限り入館可能にする

解説

使用済みの入館証を拾われても再入館されにくくするには,同じ入館証を繰り返し使えないようにする対策が直接効く。入館証を1回限りにすれば,拾われたQRコードを再利用されにくい。

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情報セキュリティマネジメントR8公開問題 問13(改題)
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文書管理ルールでは、関係者外秘の紙文書は関係者だけが開けられる施錠キャビネットに保管し、不要になったらシュレッダーで細断する。営業部だけの議事メモを営業部員だけが開けられるキャビネットに保管し、不要分を細断廃棄している場合の評価として最も適切なものはどれか。

  1. 0

    ルールに沿っている

  2. 1

    施錠保管はよいが、細断廃棄が不要なので沿っていない

  3. 2

    細断廃棄はよいが、営業部員だけが開けられる保管では沿っていない

  4. 3

    保管も廃棄もルールに沿っていない

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正答0. ルールに沿っている

解説

ルールでは,関係者外秘の紙文書を関係者だけが開けられる場所に保管し,不要になったら細断することを求めている。営業部員だけが開けられるキャビネットに保管し,不要分を細断しているので,ルールに沿っている。

出典
情報セキュリティマネジメントR8公開問題 問15(改題)