FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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ランサムウェアによってファイルが暗号化され使えなくなる被害を小さくするための基本的な備えとして、最も適切なものはどれか。

  1. 0

    重要なデータをバックアップしておく

  2. 1

    画面の解像度を上げる

  3. 2

    ファイル名を短くする

  4. 3

    メールの件名を変更する

正答と解説を確認

正答0. 重要なデータをバックアップしておく

解説

ランサムウェアはファイルを暗号化するなどして利用できなくするため、事前にバックアップを取っておくことが被害低減に有効である。

出典
ITパスポートR8公開問題 問63(改題)

日本の著作権法に基づく判断として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    自分が撮った有名人の写真を友達にあげると,著作者の権利を侵害する。

  2. 1

    バッハ(1750年没)の曲を自分で演奏した動画を動画共有サイトに投稿すると,作曲者の権利を侵害する。

  3. 2

    他人の著作物を許可なく自分のWebページに丸ごと転載しても,著作者の権利を侵害しない。

  4. 3

    自分で購入した複数の問題集をコピーして自分が勉強するためのオリジナル問題集を作っても,著作者の権利を侵害しない。

正答と解説を確認

正答3. 自分で購入した複数の問題集をコピーして自分が勉強するためのオリジナル問題集を作っても,著作者の権利を侵害しない。

解説

著作権法では,個人的または家庭内など限られた範囲で使うための複製は,私的使用のための複製として認められる場合がある。正答の内容は,自分が購入した問題集を自分の学習用にまとめるだけなので,この条件に最も合う。

出典
共通テストR7本試験 第1問 問1a

英大文字26種類,英小文字26種類,数字10種類を使用でき,同じ文字を繰り返し使用してよいものとする。 10文字のパスワードのパターン数と,8文字のパスワードに対するパターン数の倍率の組合せとして最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    62¹⁰通り,62倍

  2. 1

    62¹⁰通り,62²倍

  3. 2

    62×10通り,2倍

  4. 3

    62⁸通り,62²倍

正答と解説を確認

正答1. 62¹⁰通り,62²倍

解説

使える文字は26+26+10=62種類であり,同じ文字を繰り返し使えるので,10文字のパスワードは62を10回掛けて62¹⁰通りになる。8文字の場合は62⁸通りなので,倍率は62¹⁰÷62⁸=62²である。

出典
共通テストR7本試験 第2問A 問1(改題)

Webサイトで会員登録を行う際の行動として,情報セキュリティの観点から最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    確実に接続できるよう,公衆無線LANを利用する。

  2. 1

    個人の端末ではなく,不特定多数が使う共有パソコンを利用する。

  3. 2

    個人情報を入力するときは,他人に画面をのぞき込まれていないか確認する。

  4. 3

    登録したIDとパスワードを紙に印刷し,目立つ場所に掲示する。

正答と解説を確認

正答2. 個人情報を入力するときは,他人に画面をのぞき込まれていないか確認する。

解説

個人情報を入力するときは,周囲から画面を見られていないか確認することが,情報漏えいを防ぐ基本的な行動である。

出典
共通テストR7本試験 第2問A 問2(改題)

パスワードと,登録したスマートフォンに送信される認証コードの認証要素の組合せとして最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    パスワード: 知識認証、認証コード: 所有物認証

  2. 1

    パスワード: 知識認証、認証コード: 生体認証

  3. 2

    パスワード: 所有物認証、認証コード: 知識認証

  4. 3

    パスワード: 生体認証、認証コード: 所有物認証

正答と解説を確認

正答0. パスワード: 知識認証、認証コード: 所有物認証

解説

パスワードは本人だけが知っている情報を使うので知識認証である。登録済みスマートフォンに届く認証コードは,その端末を所持していることを確認する要素として使われるので所有物認証である。

出典
共通テストR7本試験 第2問A 問3a(改題)

パスワードによる認証と,登録したスマートフォンに送信される認証コードによる認証を併用する利点として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    辞書に載っている単語をパスワードに使用できなくなる。

  2. 1

    入力したパスワードを画面に表示しないようにできる。

  3. 2

    認証コードから忘れたパスワードを復元できる。

  4. 3

    パスワードが漏洩しても,不正ログインの危険を減らせる。

正答と解説を確認

正答3. パスワードが漏洩しても,不正ログインの危険を減らせる。

解説

パスワードとスマートフォンに届く認証コードを併用すると,知識情報と所持情報の二つを確認する多要素認証になる。パスワードだけが漏れても,端末がなければログインしにくくなる。

出典
共通テストR7本試験 第2問A 問3b(改題)

会員証の不正な複製を抑制する効果が最も期待できない方式を,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    会員情報を格納したICチップを搭載する。

  2. 1

    透かしやホログラムが入った特殊な紙に印刷する。

  3. 2

    会員情報を埋め込んだ二次元コードをPDFファイルに掲載する。

  4. 3

    IDとパスワードでログインしている間だけ,専用アプリに会員証を表示する。

正答と解説を確認

正答2. 会員情報を埋め込んだ二次元コードをPDFファイルに掲載する。

解説

PDF内の二次元コードはファイルをコピーしたり画面を撮影したりして複製されやすいため,不正な複製を抑える効果は最も期待しにくい。

出典
共通テストR7本試験 第2問A 問4

デジタル署名を用いることによって確認できることとして最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    情報が複製されていないこと

  2. 1

    情報が暗号化されていること

  3. 2

    情報が改ざんされていないこと

  4. 3

    情報がどのような経路で届いたか

  5. 4

    情報が盗聴されていないこと

正答と解説を確認

正答2. 情報が改ざんされていないこと

解説

デジタル署名は,署名者の確認と,署名後にデータが改ざんされていないことの確認に使われる。

出典
共通テストR7追試験 第1問 問1a

情報セキュリティに関する記述として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    犯罪につながる情報を掲載したWebサイトを見ると,不正アクセス禁止法違反になる。

  2. 1

    通信速度を高速にすると,マルウェアによる被害を防止できる。

  3. 2

    主記憶装置を増設すると,ソーシャルエンジニアリングを防止できる。

  4. 3

    データをバックアップすると,可用性を高めることができる。

  5. 4

    ファイアウォールを使うと,無線LANの通信内容の盗聴を防止できる。

正答と解説を確認

正答3. データをバックアップすると,可用性を高めることができる。

解説

バックアップは障害や誤消去が起きたときにデータを復旧できるようにする対策であり,必要なときに情報を利用できる可用性を高める。

出典
共通テストR8本試験 第1問 問1b

アンケートで,住所を町名まで記録する代わりに市名だけを記録し,年齢を1歳単位ではなく10歳刻みの年齢層で記録する。 このような処理の目的として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    より精密な分析を行う。

  2. 1

    個人を特定されにくくする。

  3. 2

    データベースの問合せ結果を詳細にする。

  4. 3

    データの数値をすべて正規化する。

正答と解説を確認

正答1. 個人を特定されにくくする。

解説

住所を細かい町名から市名へ、年齢を1歳単位から10歳刻みへ粗くすると、複数の属性を組み合わせても個人を特定しにくくなる。この処理は、データの粒度を粗くする一般化に当たる。

出典
共通テストR8追試験 第1問 問4a(改題)