FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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SNS利用上の注意に関する次の記述a~cの正誤の組合せとして最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。 a 不適切な投稿を削除すれば,その投稿が既に複製されていても拡散することはない。 b 写真に写った建物や風景から,自宅の場所を特定されることがある。 c 写真データに撮影場所の位置情報が含まれていることがある。

  1. 0

    a: 正、b: 正、c: 正

  2. 1

    a: 誤、b: 正、c: 正

  3. 2

    a: 誤、b: 誤、c: 正

  4. 3

    a: 正、b: 正、c: 誤

正答と解説を確認

正答1. a: 誤、b: 正、c: 正

解説

aは誤りである。投稿を削除しても,すでに保存・複製された内容が再投稿されることがある。bは正しい。写真の建物や風景から生活圏や自宅付近を推測されることがある。cも正しい。写真ファイルには撮影場所の位置情報が含まれる場合がある。したがって正誤の組合せは「誤,正,正」である。

出典
共通テストR8追試験 第2問A 問1

自分で撮影した写真に無関係な人が写り込んでいる。その写真を本人の許可なくSNSに投稿した場合,侵害する可能性がある権利として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    著作者人格権

  2. 1

    肖像権

  3. 2

    実用新案権

  4. 3

    特許権

正答と解説を確認

正答1. 肖像権

解説

人は,自分の姿を無断で撮影・公表されないことに関わる肖像権をもつと考えられている。無関係な人がはっきり写った写真を許可なくSNSに投稿すると,肖像権を侵害する可能性がある。

出典
共通テストR8追試験 第2問A 問2(改題)

スマートフォンで撮影したピースサインの写真から,指紋を読み取られる可能性が高まったことに直接関係する技術の進歩として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    データ通信速度の高速化

  2. 1

    カメラの高解像度化

  3. 2

    生体認証の性能向上

  4. 3

    生成AIによる画像生成技術の向上

正答と解説を確認

正答1. カメラの高解像度化

解説

写真から指紋の細部を読み取れる可能性が高まった直接の理由は,スマートフォンなどのカメラの解像度が高くなり,指先の細かな模様まで写りやすくなったことである。

出典
共通テストR8追試験 第2問A 問4

見知らぬアカウントから,「高校生限定キャンペーン」と書かれたURL付きのメッセージが届いた。 一般的にとるべき対応として最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    キャンペーンが本物か確かめるため,URLを開く。

  2. 1

    メッセージを確認したことを返信する。

  3. 2

    送信者の公開鍵を確認する。

  4. 3

    URLを開いたり返信したりせず,メッセージに反応しない。

正答と解説を確認

正答3. URLを開いたり返信したりせず,メッセージに反応しない。

解説

見知らぬ相手から届いたURL付きメッセージは,フィッシングやマルウェア誘導の危険がある。URLを開いたり返信したりせず,反応しないことが一般的に安全である。

出典
共通テストR8追試験 第2問A 問5(改題)

実在する企業を装ったメッセージによって,利用者のパスワードなどをだまし取る行為と,だまし取った情報でWebサービスにログインする行為の組合せとして最も適当なものを,次の選択肢から一つ選べ。

  1. 0

    だまし取る行為: テキストマイニング、ログインする行為が違反する法律: 個人情報保護法

  2. 1

    だまし取る行為: フィッシング、ログインする行為が違反する法律: 個人情報保護法

  3. 2

    だまし取る行為: フィッシング、ログインする行為が違反する法律: 不正アクセス禁止法

  4. 3

    だまし取る行為: フィルタリング、ログインする行為が違反する法律: 不正アクセス禁止法

正答と解説を確認

正答2. だまし取る行為: フィッシング、ログインする行為が違反する法律: 不正アクセス禁止法

解説

実在する企業などを装ってパスワードをだまし取る行為はフィッシングである。また,だまし取った認証情報で他人のWebサービスにログインする行為は,不正アクセス禁止法に違反する可能性が高い。

出典
共通テストR8追試験 第2問A 問6

電子署名を使ってメッセージの送信者を確認できるようにする方法として、最も適切なものはどれか。

  1. 0

    送信者が自分の秘密鍵で署名を作成し、受信者が対応する公開鍵で検証する。

  2. 1

    送信者が自分の署名鍵でメッセージを暗号化し、受信者の署名鍵で戻す。

  3. 2

    送信者が自分の署名鍵で暗号化し、第三者が読めないようにする。

  4. 3

    送信者が固定文字列を付けて暗号化し、改ざん箇所を特定する。

正答と解説を確認

正答0. 送信者が自分の秘密鍵で署名を作成し、受信者が対応する公開鍵で検証する。

解説

電子署名では、送信者が自分の秘密鍵で署名を作成し、受信者は対応する公開鍵で検証する。これにより署名者と、署名後の改ざんの有無を確認できる。

出典
応用情報技術者R4春期午前 問39(改題)

利用者を認証するときに用いる要素を三つに分類するとき、それらの組合せとして最も適当なものはどれか。

  1. 0

    個人情報、所持情報、生体情報

  2. 1

    知識情報、所持情報、生体情報

  3. 2

    知識情報、公開情報、個人情報

  4. 3

    入力情報、処理情報、出力情報

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正答1. 知識情報、所持情報、生体情報

解説

認証要素は、本人だけが知っているパスワードなどの知識情報、ICカードやスマートフォンなどの所持情報、指紋や顔などの生体情報に分けられる。

出典
ITパスポートR5公開問題 問62(改題)

デジタル署名が付けられた電子メールについて、受信者が主に確認できることとして最も適当なものはどれか。

  1. 0

    電子メールの本文が第三者に読まれないこと

  2. 1

    電子メールが必ず相手に届くこと

  3. 2

    本文が改ざんされていないことや、署名者が正当であること

  4. 3

    添付ファイルがウイルスを含まないこと

正答と解説を確認

正答2. 本文が改ざんされていないことや、署名者が正当であること

解説

デジタル署名は、ハッシュ値と公開鍵暗号などを利用して、改ざんの検知や署名者の確認に使われる。

出典
ITパスポートR5公開問題 問84(改題)

情報セキュリティの三要素である機密性、完全性、可用性と、それらを高める対策の対応として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    機密性: アクセス制御、完全性: デジタル署名、可用性: 装置や回線の二重化

  2. 1

    機密性: 装置や回線の二重化、完全性: アクセス制御、可用性: デジタル署名

  3. 2

    機密性: デジタル署名、完全性: 装置や回線の二重化、可用性: アクセス制御

  4. 3

    機密性: バックアップ、完全性: パスワード共有、可用性: データ削除

正答と解説を確認

正答0. 機密性: アクセス制御、完全性: デジタル署名、可用性: 装置や回線の二重化

解説

機密性は許可された人だけが情報を扱えること、完全性は情報が正確で改ざんされていないこと、可用性は必要なときに利用できることである。アクセス制御、デジタル署名、装置や回線の二重化は、それぞれの性質を高める代表的な対策である。

出典
ITパスポートR6公開問題 問75(改題)

不要になったPCを廃棄するとき、内蔵された記憶装置からの情報漏えいを防ぐ対策として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    OSのファイル削除機能で、見えているデータファイルを削除する

  2. 1

    インストールされているアプリケーションだけを削除する

  3. 2

    記憶装置の内容を復元しにくい方法で消去する、または物理的に破壊する

  4. 3

    デスクトップ上のショートカットだけを削除する

正答と解説を確認

正答2. 記憶装置の内容を復元しにくい方法で消去する、または物理的に破壊する

解説

通常のファイル削除ではデータを復元できる場合があるため、廃棄時には専用の消去処理や物理破壊などを行う必要がある。

出典
ITパスポートR6公開問題 問91(改題)