FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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利用者ごとに異なる乱数表を配り,ログイン時には毎回異なる座標の数字をパスワードとして入力させる認証方式の特徴として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    一度盗み見られた入力値を再利用した,なりすましを防ぎやすい。

  2. 1

    同じ座標を指定されても,入力する数字は毎回必ず異なる。

  3. 2

    利用者は乱数表を他人に渡しても安全である。

  4. 3

    通常のパスワードと異なり,利用者の確認には使えない。

正答と解説を確認

正答0. 一度盗み見られた入力値を再利用した,なりすましを防ぎやすい。

解説

毎回異なる座標を指定する方式では,ある回の入力値を盗み見られても,次回に同じ値を使えるとは限らない。そのため再利用によるなりすましを防ぎやすい。

出典
ITパスポートH26秋期 問51(改題)

共通鍵方式では,通信する2人の組ごとに1個の鍵を共有する。10人が互いに通信できるようにするには,鍵は何個必要か。

  1. 0

    10個

  2. 1

    20個

  3. 2

    45個

  4. 3

    90個

正答と解説を確認

正答2. 45個

解説

10人から通信する2人の組を選ぶ数を求めればよい。10×9÷2=45なので,45個の鍵が必要である。

出典
ITパスポートH22春期 問69(改題)

企業内でSNSを導入する目的として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    ネットワーク上のコミュニティを通じて,業務に役立つ人脈や情報共有を促す。

  2. 1

    拠点ごとに人を集め,必ず同じ部屋で会議を行う。

  3. 2

    紙の書類を人手で運ぶ回数を増やして,承認手続きを確実にする。

  4. 3

    コンピュータの計算速度を高めるために,CPUの周波数を上げる。

正答と解説を確認

正答0. ネットワーク上のコミュニティを通じて,業務に役立つ人脈や情報共有を促す。

解説

SNSは,利用者どうしがつながり,情報共有やコミュニケーションを行う場として利用できる。

出典
ITパスポートH27春期 問4(改題)

共通鍵暗号方式の説明として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    通信する相手ごとに,共有する同じ鍵を安全に持つ必要がある。

  2. 1

    暗号化には受信者の公開鍵を使い,復号には受信者の秘密鍵を使う。

  3. 2

    代表的な方式は公開鍵暗号方式だけであり,共通鍵は使わない。

  4. 3

    復号には鍵を使わず,誰でも同じ手順で元の文に戻せる。

正答と解説を確認

正答0. 通信する相手ごとに,共有する同じ鍵を安全に持つ必要がある。

解説

共通鍵暗号方式では,暗号化と復号に同じ鍵を使うため,通信する相手と同じ鍵を安全に共有しておく必要がある。

出典
ITパスポートH27春期 問73(改題)

限られた人だけが閲覧できる紙の名簿を電子化して管理する。個人情報の漏えい対策として適当なものだけを過不足なく含むものはどれか。 A 名簿ファイルに読込みパスワードを設定する。 B 名簿ファイルを暗号化して保存する。 C 名簿ファイルを保存するサーバを二重化する。 D 電子化後,紙の名簿をシュレッダーで廃棄する。

  1. 0

    A,B

  2. 1

    A,B,C

  3. 2

    A,B,D

  4. 3

    C,D

正答と解説を確認

正答2. A,B,D

解説

読込みパスワード,暗号化,紙の名簿の適切な廃棄はいずれも漏えい対策になる。サーバの二重化は故障時にも利用を続けやすくする対策であり,漏えいを直接防ぐものではない。

出典
ITパスポートH28秋期 問100(改題)

ランサムウェアに感染した端末から,バックアップまで暗号化される事態を避けるための運用として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    バックアップ取得後は通常のネットワークから切り離すか変更不能な状態で保管し,定期的に復元を試す。

  2. 1

    バックアップ先を常時接続し,全ての利用者に書込み権限を与える。

  3. 2

    元のデータとバックアップを,同じ端末の同じ記憶装置だけに保存する。

  4. 3

    感染を確認したらバックアップを削除し,復号の対価を直ちに支払う。

正答と解説を確認

正答0. バックアップ取得後は通常のネットワークから切り離すか変更不能な状態で保管し,定期的に復元を試す。

解説

ランサムウェアは,接続中で書込み可能な共有フォルダやバックアップも暗号化することがある。バックアップ取得後に通常のネットワークから切り離す,変更不能なストレージへ保存する,世代を分けて保持するなどして,感染端末から書き換えられないコピーを確保する。さらに復元テストを行い,実際に利用できることを確認する。

出典
ITパスポートH28春期 問61(改題)

職場のPCでウイルス対策ソフトがマルウェアを検出した。このPCで直ちに行うべきこととして,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    PCをネットワークから切断する。

  2. 1

    PCをすぐ再起動して,そのまま作業を続ける。

  3. 2

    感染した可能性のあるファイルを,まず共有フォルダへバックアップする。

  4. 3

    職場全員に添付ファイル付きの電子メールで知らせる。

正答と解説を確認

正答0. PCをネットワークから切断する。

解説

マルウェアを検出したら,感染拡大や外部との通信を防ぐため,まずネットワークから切断して隔離することが重要である。

出典
ITパスポートH29秋期 問94(改題)

公開鍵暗号方式を使って,AさんがBさんだけに読めるように秘密の文を送る。Aさんが暗号化に使う鍵として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    Aさんの公開鍵

  2. 1

    Aさんの秘密鍵

  3. 2

    Bさんの公開鍵

  4. 3

    Bさんと関係のない共通鍵

正答と解説を確認

正答2. Bさんの公開鍵

解説

公開鍵暗号方式で相手だけが読めるように送るときは,受信者であるBさんの公開鍵で暗号化する。Bさんは自分の秘密鍵で復号できる。

出典
ITパスポートH30秋期 問93(改題)

情報機器を使いこなせる人とそうでない人との間に,入手できる情報の量や質などの格差が生じることを表す用語として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    SNS

  2. 1

    電子看板

  3. 2

    ディジタルディバイド

  4. 3

    ディジタルデータ

正答と解説を確認

正答2. ディジタルディバイド

解説

ディジタルディバイドは,情報機器やネットワークを利用できる人と利用しにくい人との間に生じる格差を指す。

出典
ITパスポートH30春期 問2(改題)

電子商取引で,注文した本人が後から「注文していない」と否認することを防ぐために有効な方法として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    注文データにディジタル署名を付けてもらう。

  2. 1

    相手のPCにOSのログインパスワードを設定してもらう。

  3. 2

    注文データを暗号化するだけで,送信者の確認は行わない。

  4. 3

    相手の社内ネットワークでウイルス対策を行ってもらう。

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正答0. 注文データにディジタル署名を付けてもらう。

解説

ディジタル署名は,誰が作成したデータか,途中で改ざんされていないかを確認するのに役立つため,注文の否認防止に有効である。

出典
ITパスポートH31春期 問100(改題)