FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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ハードディスクを廃棄するときの情報漏えい防止策として適当なものだけを選んだ組合せはどれか。a: データ消去用ソフトで,全領域にランダムなデータを複数回書き込む。b: ドリルやシュレッダーなどで物理的に破壊する。c: ファイルを削除してから論理フォーマットだけを行う。

  1. 0

    a,b

  2. 1

    a,c

  3. 2

    b,c

  4. 3

    a,b,c

正答と解説を確認

正答0. a,b

解説

全領域に別データを上書きしたり,物理的に破壊したりすると,元の情報を復元されにくくできる。ファイル削除や論理フォーマットだけでは復元される危険が残る。

出典
ITパスポートR5公開問題 問81(改題)

オープンソースソフトウェアについて,適当なものだけを選んだ組合せはどれか。a: 利用して作成したソフトウェアを販売できる場合がある。b: ソースコードが公開されたソフトウェアはすべて無料である。c: 著作権が放棄されている。

  1. 0

    aだけ

  2. 1

    a,b

  3. 2

    b,c

  4. 3

    cだけ

正答と解説を確認

正答0. aだけ

解説

オープンソースソフトウェアは,ライセンスに従えば販売できる場合がある。一方,ソースコードが公開されていても必ず無料とは限らず,著作権が放棄されているわけでもない。

出典
ITパスポートR6公開問題 問80(改題)

情報セキュリティにおいて,可用性が損なわれた事象として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    電子決済システムが攻撃を受け,処理できなくなった

  2. 1

    顧客情報が誤った内容のまま保存されていた

  3. 2

    社外秘の情報が外部に漏えいした

  4. 3

    画像ファイルを圧縮して保存した

正答と解説を確認

正答0. 電子決済システムが攻撃を受け,処理できなくなった

解説

可用性は,必要なときにシステムや情報を利用できることである。処理できなくなった事象は可用性の低下に当たる。

出典
ITパスポートR7公開問題 問97(改題)

アプリケーションソフトウェアにディジタル署名を付ける目的として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    利用者がソフトウェアの改ざんを検知できるようにする

  2. 1

    ソフトウェアの使用を特定の利用者だけに制限する

  3. 2

    ソフトウェアの画面の色を自動的に変える

  4. 3

    ソフトウェアのデータ量を必ず半分にする

正答と解説を確認

正答0. 利用者がソフトウェアの改ざんを検知できるようにする

解説

ディジタル署名を付けると,配布後にソフトウェアが改ざんされていないかを利用者が確認しやすくなる。

出典
情報セキュリティマネジメントH30秋期午前 問24(改題)

Webフォームで人数を入力させる。0未満の数や文字が入力されたときはエラーメッセージを表示し,再入力を促す設計の考え方として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    暗号化

  2. 1

    バックアップ

  3. 2

    フールプルーフ

  4. 3

    フェイルセーフ

正答と解説を確認

正答2. フールプルーフ

解説

フールプルーフは,利用者が誤った操作をしようとしても,誤動作や事故につながりにくくする設計である。人数欄に0未満の数や文字が入力された場合に処理を進めず,再入力を促す仕組みはフールプルーフに当たる。

出典
応用情報技術者H24春期午前 問46(改題)

毎日6時から20時まで提供するサービスがある。30日間のうち,サービス提供時間内の停止が7時間あった。提供時間外の修復時間や点検時間は可用性に含めないとき,この30日間の可用性は何%か。小数第2位を四捨五入する。

  1. 0

    95.7

  2. 1

    97.6

  3. 2

    98.3

  4. 3

    99.0

正答と解説を確認

正答2. 98.3

解説

1日の提供時間は14時間なので,30日間では14×30=420時間である。提供時間内の停止7時間を除くと利用できた時間は413時間で,413÷420×100=約98.333%となり,小数第2位を四捨五入して98.3%である。

出典
応用情報技術者H29秋期午前 問55(改題)

フールプルーフを実現する例として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    電子レンジは扉が開いた状態では加熱を開始できず,加熱中に扉を開けると停止する。

  2. 1

    機械が故障したら,別の機械に自動で切り替えて作業を続ける。

  3. 2

    特定の利用者だけがシステムを使えるようにする。

  4. 3

    一部の機能に不具合が出たら,その機能だけを止めて他の機能は動かす。

正答と解説を確認

正答0. 電子レンジは扉が開いた状態では加熱を開始できず,加熱中に扉を開けると停止する。

解説

フールプルーフは,利用者が誤った操作をしようとしても,機器が受け付けないなどの仕組みによって事故や障害を防ぐ設計である。電子レンジの扉が開いている間は加熱できない仕組みは,危険な操作そのものを成立させない典型例である。

出典
応用情報技術者R3秋期午前 問13(改題)

公開かぎ暗号方式で,AさんがBさんだけに読めるように文章を暗号化して送る。暗号化に使う鍵として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    Aさんの公開鍵

  2. 1

    Aさんの秘密鍵

  3. 2

    Bさんの公開鍵

  4. 3

    AさんとBさんが共通で使う秘密の鍵

正答と解説を確認

正答2. Bさんの公開鍵

解説

公開かぎ暗号方式でBさんだけが読めるようにするには,Bさんの公開鍵で暗号化する。Bさんの公開鍵で暗号化された文は,対応するBさんの秘密鍵で復号できる。

出典
基本情報技術者H24秋期午前 問38(改題)

同じ役割のサーバを二重化し,一方に障害が起きても別のサーバでサービスを続けられるようにする主な目的として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    可用性を高める

  2. 1

    機密性を高める

  3. 2

    完全性を高める

  4. 3

    データの内容を自動で暗号化する

正答と解説を確認

正答0. 可用性を高める

解説

可用性は,必要なときに情報やサービスを利用できる性質である。サーバを二重化すると,一方が故障してもサービスを続けやすくなり,可用性が高まる。

出典
基本情報技術者H24春期午前 問55(改題)

異なる種類の要素を組み合わせた認証として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    右手の指紋と左手の指紋を使う。

  2. 1

    パスワードと指紋を使う。

  3. 2

    大文字,小文字,記号を含む1つのパスワードを使う。

  4. 3

    2つの別々のパスワードを使う。

正答と解説を確認

正答1. パスワードと指紋を使う。

解説

多要素認証は,知識・所有物・生体情報など,異なる種類の認証要素を組み合わせる方式である。パスワードは知識要素,指紋は生体要素なので,この組合せは多要素認証に当たる。指紋を二つ使う場合やパスワードを二つ使う場合は,同じ種類の要素を増やしているだけである。

出典
基本情報技術者H27秋期午前 問56(改題)