FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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359問
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221–230問
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顧客の氏名や住所を含む住所録データの扱いとして,個人情報保護の観点から適当なものだけを選んだ組合せはどれか。a: 本人から確認希望があっても開示しない。b: 全員の氏名と住所の一覧を顧客全員に配布する。c: 住所録を書き込んだ記録媒体を破棄するときは破砕する。d: 住所録をファイルに保存するときは暗号化する。

  1. 0

    a,b

  2. 1

    a,d

  3. 2

    b,c

  4. 3

    c,d

正答と解説を確認

正答3. c,d

解説

個人情報を含む記録媒体は,廃棄時に復元されにくいよう破砕し,保存時には暗号化することが適切である。

出典
ITパスポートH28春期 問65(改題)

公開かぎ暗号方式で機密データを受け取りたい人Aは,公開鍵と秘密鍵を用意する。送信者Bに渡す鍵と,Aが復号に使う鍵の組合せとして最も適当なものはどれか。

  1. 0

    渡す鍵: 公開鍵,復号に使う鍵: 共通鍵

  2. 1

    渡す鍵: 公開鍵,復号に使う鍵: 秘密鍵

  3. 2

    渡す鍵: 秘密鍵,復号に使う鍵: 公開鍵

  4. 3

    渡す鍵: 秘密鍵,復号に使う鍵: 共通鍵

正答と解説を確認

正答1. 渡す鍵: 公開鍵,復号に使う鍵: 秘密鍵

解説

公開かぎ暗号方式では,受信者Aの公開鍵で暗号化したデータは,Aの秘密鍵で復号する。公開鍵は送信者に渡してよく,秘密鍵はAだけが管理する。

出典
ITパスポートH28春期 問87(改題)

本人に無断で他人の利用者IDとパスワードを使い,ネットワーク上のサービスにログインして情報を閲覧する行為として,最も関係が深いものはどれか。

  1. 0

    フィッシング

  2. 1

    不正アクセス

  3. 2

    バックアップ

  4. 3

    圧縮

正答と解説を確認

正答1. 不正アクセス

解説

他人のIDとパスワードを無断で使ってサービスにログインすることは,不正アクセスに当たる。

出典
ITパスポートH29秋期 問27(改題)

ファイルサーバ上のファイルの一部がマルウェアによって削除され,復旧まで数時間業務ができなかった。機密性,完全性,可用性のうち損なわれたものとして最も適当な組合せはどれか。

  1. 0

    機密性だけ

  2. 1

    機密性と完全性

  3. 2

    完全性と可用性

  4. 3

    可用性だけ

正答と解説を確認

正答2. 完全性と可用性

解説

ファイルが削除されると,情報が正確で完全な状態ではなくなるので完全性が損なわれる。また,復旧まで業務ができないので可用性も損なわれる。

出典
ITパスポートH29秋期 問90(改題)

他人のメール用の利用者IDとパスワードを,本人に無断で第三者に提供したり,それらを使って本人のメールを閲覧したりする行為として,最も関係が深いものはどれか。

  1. 0

    不正アクセス

  2. 1

    標本化

  3. 2

    可逆圧縮

  4. 3

    文字コード

正答と解説を確認

正答0. 不正アクセス

解説

他人のIDとパスワードを無断で提供したり,それを使ってメールを閲覧したりすることは,不正アクセスにつながる行為である。

出典
ITパスポートH29春期 問15(改題)

個人情報の管理として適切でないものだけを選んだ組合せはどれか。a: 許可された人だけが見られるよう顧客リストを施錠できる棚に保管する。b: 社員の住所と氏名のリストを,管理規程を定めずに配布する。c: 不要になった名簿を溶解処理する。d: 配送対象でない顧客も含む全顧客の住所録を,配送会社に預ける。

  1. 0

    a,b

  2. 1

    b,c

  3. 2

    b,d

  4. 3

    c,d

正答と解説を確認

正答2. b,d

解説

bは,管理規程を定めずに個人情報を配布しており不適切である。dは,配送に不要な顧客の住所録まで委託先に渡しており,利用目的に必要な範囲を超えるため不適切である。したがってbとdを選ぶものが正答である。

出典
ITパスポートH30春期 問14(改題)

電子メールの内容が改ざんされていないことを確認するために利用する技術として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    IMAP

  2. 1

    SMTP

  3. 2

    情報セキュリティポリシー

  4. 3

    ディジタル署名

正答と解説を確認

正答3. ディジタル署名

解説

ディジタル署名は,送信者の確認やデータの改ざん検出に利用される。

出典
ITパスポートR1秋期 問85(改題)

電子メールにディジタル署名を付けることで直接高められる性質として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    可用性

  2. 1

    完全性

  3. 2

    機密性

  4. 3

    データ量の小ささ

正答と解説を確認

正答1. 完全性

解説

ディジタル署名を使うと,内容が改ざんされていないかを確認しやすくなるので,完全性の確認に役立つ。

出典
ITパスポートR4公開問題 問70(改題)

利用者IDとパスワードで認証しているシステムに,新たな認証を1つ追加して多要素認証にしたい。適当なものだけを選んだ組合せはどれか。a: 社員証ICカードを読み取る。b: 本人しか知らない秘密の質問に答える。c: 顔の特徴を照合する。

  1. 0

    cだけ

  2. 1

    a,b,c

  3. 2

    a,c

  4. 3

    b,c

正答と解説を確認

正答2. a,c

解説

パスワードは知識による認証である。ICカードは所有物による認証,顔は生体認証なので,追加すると多要素認証になる。秘密の質問はパスワードと同じ知識による認証なので,多要素にはならない。

出典
ITパスポートR4公開問題 問82(改題)

退職者のアカウントを第三者に悪用されることを防ぐための運用として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    過去の業務を確認できるよう,退職後もアカウントとパスワードをそのまま有効にしておく。

  2. 1

    退職者のアカウントを部署の共用アカウントへ変更し,従来のパスワードを全員へ知らせる。

  3. 2

    アカウントの表示名だけを変更し,ログインに使う認証情報は変更しない。

  4. 3

    退職時にアカウントを速やかに無効化し,必要な業務データは権限を確認した上で引き継ぐ。

正答と解説を確認

正答3. 退職時にアカウントを速やかに無効化し,必要な業務データは権限を確認した上で引き継ぐ。

解説

退職や異動によって利用資格がなくなったアカウントは,速やかに無効化または削除する。業務上必要なデータは,管理者が権限と目的を確認した上で適切な担当者へ引き継ぐ。アカウントを残したり共用したりすると,不正アクセスや操作主体を追跡できない事態につながる。

出典
ITパスポートR5公開問題 問15(改題)