FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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次の文章の(ア)~(ウ)に当てはまる語句の組合せとして、最も適切なものを選べ。 個人の人格や肖像に関する権利には、法律に明文の規定がなくても、判例によって認められているものがある。私生活上の事実をみだりに公開されない権利を(ア)という。また、自分の顔や姿をみだりに撮影されたり、その写真や映像を公表されたりしない権利を(イ)という。さらに、著名人の氏名や肖像がもつ顧客吸引力を排他的に利用する権利を(ウ)という。

  1. 0

    (ア)プライバシー権 (イ)著作権     (ウ)パブリシティ権

  2. 1

    (ア)自己情報コントロール権 (イ)肖像権 (ウ)商標権

  3. 2

    (ア)プライバシー権 (イ)肖像権     (ウ)パブリシティ権

  4. 3

    (ア)肖像権      (イ)プライバシー権 (ウ)著作権

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正答2. (ア)プライバシー権 (イ)肖像権     (ウ)パブリシティ権

解説

(ア)はプライバシー権、(イ)は肖像権、(ウ)はパブリシティ権である。プライバシー権は私生活上の事実などをみだりに公開されない利益、肖像権は容貌や姿態をみだりに撮影・公表されない人格的利益を保護する。 パブリシティ権は、著名人の氏名や肖像がもつ顧客吸引力を排他的に利用する権利である。人格的利益に由来するが、広告や商品販売に利用できる経済的価値に焦点がある。

出典
オリジナル
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取引先候補の事業者がプライバシーマークを表示していた。このマークが示す内容として最も適切なものを、次から選べ。

  1. 0

    個人情報を適切に取り扱うための体制を整備していると評価された事業者である。

  2. 1

    申請した事業者であれば、個人情報保護体制の審査を受けずに付与される。

  3. 2

    個人情報を扱う業務を社外へ委託している事業者である。

  4. 3

    個人情報保護の責任者個人に与えられる資格である。

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正答0. 個人情報を適切に取り扱うための体制を整備していると評価された事業者である。

解説

プライバシーマークは、個人情報について適切な保護措置を講じる体制を整え、その仕組みを運用していると評価された事業者に、マークの使用を認める制度である。 マークは、事故が絶対に起こらないことを保証するものではない。事業者が個人情報保護マネジメントシステムを構築し、継続的に運用・改善する体制を備えていることを示す。

出典
オリジナル

スマートフォンで撮影した写真を公開したところ、撮影場所の緯度・経度も写真の付加情報として共有されていた。この位置情報を何というか、次から選べ。

  1. 0

    metaタグ

  2. 1

    ジオタグ

  3. 2

    パッシブタグ

  4. 3

    ハッシュタグ

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正答1. ジオタグ

解説

写真や投稿などに付加された緯度・経度、地名といった地理的位置の情報をジオタグという。スマートフォンの設定によっては、写真ファイルのExif情報に撮影日時や機種名とともに位置情報が記録される。 自宅などで撮影した写真を公開すると、意図せず所在地を推測されるおそれがある。公開前に位置情報の記録設定や、サービス側で付加情報が削除されるかを確認することが重要である。

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オリジナル

組織が、情報資産の取扱い、利用者の責任、事故発生時の対応などを組織として定めた規程を何というか、次から選べ。

  1. 0

    情報セキュリティのCIA

  2. 1

    情報セキュリティポリシー

  3. 2

    セキュリティホール

  4. 3

    ソーシャルエンジニアリング

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正答1. 情報セキュリティポリシー

解説

情報セキュリティポリシーは、組織が情報資産をどのように守るかについて、基本方針、対策基準、実施手順などを体系的に定めたものである。利用者の責任、アクセス管理、事故時の連絡・対応などを明確にする。 規程は作成するだけでなく、組織の事業内容やリスクに合わせて周知・教育し、運用状況を点検して継続的に見直す必要がある。

出典
オリジナル

オンラインサービスを安全に使うための対策として、最も適切なものを次から選べ。

  1. 0

    誕生日や電話番号を組み合わせて覚えやすいパスワードにする。

  2. 1

    パスワードは短くし、入力の手間を減らす。

  3. 2

    複数のサービスで同じパスワードを使い回す。

  4. 3

    パスワードに加えて、認証アプリなどによる二段階認証を有効にする。

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正答3. パスワードに加えて、認証アプリなどによる二段階認証を有効にする。

解説

パスワードに加えて認証アプリなどによる確認を行う二段階認証を有効にすると、パスワードだけの場合より不正ログインへの耐性が高まる。特に、知識要素であるパスワードと、所持要素である端末・認証アプリを組み合わせれば多要素認証になる。 パスワードは十分に長く、サービスごとに異なるものを設定する。管理が難しい場合は、信頼できるパスワードマネージャーの利用も有効である。

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次の文章の(ア)~(ウ)に当てはまる認証要素の組合せとして、最も適切なものを選べ。 利用者が本人であることを確認する認証要素は、主に次の三つに分類される。 (ア)パスワードや暗証番号など、本人だけが知っている情報を用いる認証 (イ)指紋や顔、声など、本人の身体的・行動的な特徴を用いる認証 (ウ)ICカードやスマートフォンなど、本人が所持しているものを用いる認証

  1. 0

    (ア)知識認証 (イ)生体認証  (ウ)所有物認証

  2. 1

    (ア)知識認証 (イ)所有物認証 (ウ)生体認証

  3. 2

    (ア)生体認証 (イ)知識認証  (ウ)所有物認証

  4. 3

    (ア)所有物認証(イ)生体認証  (ウ)知識認証

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正答0. (ア)知識認証 (イ)生体認証  (ウ)所有物認証

解説

(ア)は知識認証、(イ)は生体認証、(ウ)は所有物認証である。認証要素は「知っているもの」「本人の特徴」「持っているもの」という観点で区別する。 異なる種類の要素を二つ以上組み合わせる方式を多要素認証という。同じ種類の要素を二つ使うだけでは、手順が二段階でも多要素認証とは限らない。

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SNSで多数の利用者が共有している投稿を見つけた。情報の扱いとして最も適切なものを、次から選べ。

  1. 0

    共有数が多いので、内容の正しさも高いと判断する。

  2. 1

    発信元や根拠を確認し、誤情報や偽情報の可能性も考える。

  3. 2

    共有した知人を信頼しているので、元の発信や一次資料は確認しない。

  4. 3

    匿名で投稿できるため、内容について責任を負う必要はない。

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正答1. 発信元や根拠を確認し、誤情報や偽情報の可能性も考える。

解説

SNSで多く共有されていることと、内容が正しいことは別である。発信元が誰か、主張を裏付ける根拠や一次資料があるか、情報が古くないかを確認し、複数の独立した情報源と照らし合わせる。 確認できない情報は拡散を控える。誤りだと気付かずに共有した場合でも、受け手から見れば情報拡散の一部になるため、発信前の確認が重要である。

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災害現場を写したとする画像付きの投稿をソーシャルメディアで見つけた。画像が投稿文の説明どおりのものか確かめる方法として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    投稿者のフォロワー数が多ければ、その画像は正しいと判断する。

  2. 1

    画像を逆画像検索し、過去の掲載例や撮影時期・場所を調べ、投稿文の説明と照合する。

  3. 2

    画像を保存し直してファイル名を変更し、投稿文と同じ名称にそろえる。

  4. 3

    画像に写る文字が読めれば、撮影時期や場所を調べずに正しいと判断する。

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正答1. 画像を逆画像検索し、過去の掲載例や撮影時期・場所を調べ、投稿文の説明と照合する。

解説

画像付き投稿の検証では、逆画像検索によって同じ画像の過去の掲載例を調べ、撮影時期・場所や元の文脈を確認する方法が有効である。古い災害画像や別の地域の画像が、現在の出来事として再利用されることがあるためである。 画像内の看板、地形、天候なども手掛かりになるが、一つの手掛かりだけで断定せず、公的機関の発表、報道、地図など複数の独立した資料と照合する。画像の加工や生成の可能性も考え、確認できない場合は拡散を控える。

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インターネットの匿名性がもたらす利点として最も適切なものを、次から選べ。

  1. 0

    社会的な立場を気にせず意見を表現したり、組織内部の不正を告発したりしやすい。

  2. 1

    発信者の経歴や専門性を、実名の場合より確認しやすくなる。

  3. 2

    匿名で発信された情報は、内容の真偽が自動的に保証される。

  4. 3

    匿名であれば、他者の権利を侵害する投稿をしても法的責任を負わない。

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正答0. 社会的な立場を気にせず意見を表現したり、組織内部の不正を告発したりしやすい。

解説

匿名性には、実名では表明しにくい少数意見や悩みを共有したり、報復を恐れず公益的な内部告発を行ったりしやすくする利点がある。 一方、匿名性は他者の権利を侵害する免許ではない。匿名投稿でも発信者が特定され、名誉毀損、プライバシー侵害、著作権侵害などの責任を問われる可能性がある。

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次の説明に当てはまる現象として、最も適切なものを選べ。 SNSなどで、自分と似た意見をもつ人をフォローし、その人たちと情報を共有し続けることで、同じような意見ばかりに触れるようになる。その結果、自分の考えが多くの人に支持されていると思い込んだり、考えが一層強まったりすることがある。

  1. 0

    デジタルデバイド

  2. 1

    フィルターバブル

  3. 2

    エコーチェンバー

  4. 3

    ステルスマーケティング

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正答2. エコーチェンバー

解説

エコーチェンバーは、似た意見をもつ人々がつながり、同じ主張を繰り返し共有することで、意見が反響して強化される現象である。閉じた空間の「反響室」にたとえた名称である。 フィルターバブルは、主にアルゴリズムによる個人最適化で接する情報が偏る現象を指す。両者は重なり得るが、設問は利用者同士の選択的なつながりと共有を述べているため、エコーチェンバーが最も適切である。

出典
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