FIELD 01

社会・セキュリティ

著作権や個人情報、情報モラル、認証、暗号、マルウェア対策などを扱います。用語だけでなく、場面に応じて何を守るのかを考えることが大切です。

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機密情報を保存した記憶装置の廃棄を外部業者へ委託する。情報漏えいを防ぎ、処理を後から確認できるようにする対応として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    業者の実績だけを確認し、消去方法や記録については取り決めない

  2. 1

    記憶装置を識別する番号を記録せず、通常の荷物として発送する

  3. 2

    消去方法と責任分担を契約で定め、対象を記録して引き渡し、作業完了の証明を受け取る

  4. 3

    廃棄を委託した時点で自社の責任はなくなると考え、結果を確認しない

正答と解説を確認

正答2. 消去方法と責任分担を契約で定め、対象を記録して引き渡し、作業完了の証明を受け取る

解説

消去方法や責任分担を定め、対象の識別情報と受渡しを記録し、完了証明を確認すると、処理の適切性を追跡しやすい。

出典
基本情報技術者H25春期午前 問49(改題)

Aさんが自分の秘密鍵で注文データにディジタル署名を付け,受信者がAさんの公開鍵でその署名を確認した。この確認で主に分かることはどれか。

  1. 0

    注文データの内容が第三者に読まれないこと

  2. 1

    注文データが必ず相手に届くこと

  3. 2

    注文データがAさんから送られたものだと確認しやすいこと

  4. 3

    受信者が商品を販売する許可をもっていること

正答と解説を確認

正答2. 注文データがAさんから送られたものだと確認しやすいこと

解説

ディジタル署名は,署名者の秘密鍵で作られた署名を対応する公開鍵で確認することで,送信者の確認や改ざんの検出に使う。

出典
基本情報技術者H26秋期午前 問49(改題)

工場のロボットで,人が作業範囲に入ったことを検知するセンサが故障したと判断したとき,ロボットを強制的に停止させる設計にした。この考え方として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    フェイルセーフ

  2. 1

    フールプルーフ

  3. 2

    暗号化

  4. 3

    バックアップ

正答と解説を確認

正答0. フェイルセーフ

解説

フェイルセーフは,故障や異常が起きたときに安全側に動作するようにする考え方である。センサ異常時にロボットを止めるのはこの例である。

出典
基本情報技術者H26春期午前 問18(改題)

情報セキュリティの三要素のうち,完全性を脅かす行為として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    Webページの内容を勝手に書き換える。

  2. 1

    保存されているデータを無断でコピーする。

  3. 2

    サーバに大量の要求を送り,利用しにくくする。

  4. 3

    通信内容を途中で盗み見る。

正答と解説を確認

正答0. Webページの内容を勝手に書き換える。

解説

完全性は,情報が正確で改ざんされていない性質である。Webページを書き換える行為は完全性を損なう。

出典
基本情報技術者H26春期午前 問58(改題)

緊急事態を装って電話をかけ,組織内部の人からパスワードや機密情報を聞き出そうとする行為はどれか。

  1. 0

    ソーシャルエンジニアリング

  2. 1

    トロイの木馬

  3. 2

    フールプルーフ

  4. 3

    パリティチェック

正答と解説を確認

正答0. ソーシャルエンジニアリング

解説

ソーシャルエンジニアリングは,人の心理や行動のすきを利用して情報を不正に得ようとする手口である。

出典
基本情報技術者H26春期午前 問60(改題)

送信者が自分の秘密鍵で署名を作成し,メッセージに付けて送るディジタル署名の目的として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    受信者が送信者や改ざんの有無を確認できるようにする。

  2. 1

    受信者が暗号文を必ず元のメッセージに戻せるようにする。

  3. 2

    受信者が改ざんされた文字の位置を必ず特定できるようにする。

  4. 3

    第三者にメッセージの内容を読まれないようにする。

正答と解説を確認

正答0. 受信者が送信者や改ざんの有無を確認できるようにする。

解説

ディジタル署名は,送信者の確認と,メッセージが改ざんされていないことの確認に用いられる。

出典
基本情報技術者H27春期午前 問41(改題)

Aさんが、同じメッセージ本体をBさんとCさんの双方だけに読めるよう、ハイブリッド暗号方式で送る。メッセージ本体は一つの共通鍵で暗号化する。この共通鍵の送り方として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    共通鍵を暗号化せず、BさんとCさんへ同じメールで送る

  2. 1

    共通鍵をBさんの公開鍵で暗号化したものと、Cさんの公開鍵で暗号化したものをそれぞれ送る

  3. 2

    共通鍵をAさんの公開鍵だけで暗号化して二人へ送る

  4. 3

    共通鍵をBさんの公開鍵だけで暗号化し、BさんとCさんへ送る

正答と解説を確認

正答1. 共通鍵をBさんの公開鍵で暗号化したものと、Cさんの公開鍵で暗号化したものをそれぞれ送る

解説

同じ共通鍵を各受信者の公開鍵で個別に暗号化すれば、BさんはBさんの秘密鍵で、CさんはCさんの秘密鍵で共通鍵を復号できる。

出典
基本情報技術者H30春期午前 問46(改題)

Aさんがメッセージにディジタル署名を付け,Bさんがその署名を検証する。検証に使う鍵として最も適当なものはどれか。

  1. 0

    Bさんの公開鍵

  2. 1

    Bさんの秘密鍵

  3. 2

    Aさんの公開鍵

  4. 3

    Aさんの秘密鍵

正答と解説を確認

正答2. Aさんの公開鍵

解説

Aさんが秘密鍵で作成したディジタル署名は,対応するAさんの公開鍵で検証する。

出典
基本情報技術者R1秋期午前 問48(改題)

情報セキュリティの事故のうち,物理的な脅威によるものとして最も適当なものはどれか。

  1. 0

    大雨でサーバ室に水が入り,機器が停止する。

  2. 1

    サーバに大量の通信が送られ,サービスが利用しにくくなる。

  3. 2

    ネットワークを通じてファイルを書き換えられる。

  4. 3

    利用者が誤操作してデータを消してしまう。

正答と解説を確認

正答0. 大雨でサーバ室に水が入り,機器が停止する。

解説

物理的な脅威は,水害,火災,停電,機器破損など,物や環境によって情報システムに被害が出る脅威である。

出典
ITパスポートH21秋期 問66(改題)

フールプルーフの考え方として,最も適当なものはどれか。

  1. 0

    故障したときに,必ず処理速度を上げる。

  2. 1

    機器を多重化し,故障時にも処理を続けやすくする。

  3. 2

    故障する確率を完全に0にする。

  4. 3

    人が操作を誤っても,危険な結果になりにくくする。

正答と解説を確認

正答3. 人が操作を誤っても,危険な結果になりにくくする。

解説

フールプルーフは,人が誤った操作をしても重大な事故や危険な結果になりにくくする設計の考え方である。

出典
ITパスポートH21秋期 問67(改題)