FIELD 06

情報デザイン

アクセシビリティ、ユーザインタフェース、ピクトグラム、Web表現、グラフの見せ方などを扱います。見た目だけでなく、迷わず正確に伝わるかを考えます。

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51–60問
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次のうち、情報デザインにおける「データの可視化」の例として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    Webページ内の情報を、利用者の視線が自然に移動するように配置する。

  2. 1

    「撮影禁止」という意味を、カメラと斜線を組み合わせたピクトグラムで表す。

  3. 2

    月ごとの来館者数を折れ線グラフで表し、人数の変化を捉えやすくする。

  4. 3

    見出しと本文で文字の大きさや太さを変え、文章の構成を分かりやすくする。

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正答2. 月ごとの来館者数を折れ線グラフで表し、人数の変化を捉えやすくする。

解説

データの可視化とは、数値や分類などのデータをグラフ・図・地図などで表し、分布、比較、関係、時間変化を捉えやすくすることである。 月ごとの来館者数は時間の順序をもつため、各月の値を点として結ぶ折れ線グラフが適している。単に装飾したり、文章を読みやすく配置したりするだけでなく、データに含まれる特徴を視覚的に読み取れるようにする点が重要である。

出典
オリジナル

次の説明に当てはまる情報デザインの手法として、最も適切なものを選べ。 長い説明文を内容ごとに分け、それぞれに見出しを付けて箇条書きで示した。これにより、情報のまとまりや順序を捉えやすくした。

  1. 0

    情報の可視化

  2. 1

    情報の構造化

  3. 2

    ユニバーサルデザイン

  4. 3

    タイポグラフィ

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正答1. 情報の構造化

解説

情報の構造化とは、情報を意味のあるまとまりに分け、順序・階層・相互関係を整理することである。長文を内容ごとに分けて見出しを付け、箇条書きにすると、どの情報が同じまとまりに属し、どの順に読めばよいかが明確になる。 構造化したうえで文字サイズや余白を調整すると、情報の階層を視覚的にも示せる。ただし、設問で中心となる操作は装飾ではなく、内容自体の整理である。

出典
オリジナル

シグニファイアの説明として最も適切なものを、次から選べ。

  1. 0

    障害が起きても安全側に動くよう装置を設計すること。

  2. 1

    データの一部が届いた段階で動画を再生し始めること。

  3. 2

    人が次に何をすればよいかを推測できる手掛かり。

  4. 3

    要素どうしの関係を図や線で整理すること。

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正答2. 人が次に何をすればよいかを推測できる手掛かり。

解説

シグニファイアは、利用者に「どこを、どのように操作すればよいか」を伝える知覚可能な手掛かりである。例えば、ボタンらしい立体表現、ドアの「押す」という表示、入力欄のラベルなどが該当する。 アフォーダンスが物と人との関係から生じる操作の可能性を表すのに対し、シグニファイアはその可能性を利用者へ分かる形で示す役割をもつ。

出典
オリジナル

Webサイトやアプリについて、利用者が操作方法を理解しやすく、少ない手順で目的を達成できるかを評価する考え方として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    アクセシビリティ

  2. 1

    ディレクトリ

  3. 2

    ユーザビリティ

  4. 3

    ユニバーサルデザイン

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正答2. ユーザビリティ

解説

ユーザビリティは、利用者がある状況で製品やサービスを使い、目的を正しく達成できるか、無駄な手間が少ないか、満足して使えるかという「使いやすさ」を扱う。操作方法を理解しやすく、少ない手順で目的を達成できることは、有効さと効率の高さを示す。 評価では、実際の利用者に課題を行ってもらい、成功率、所要時間、誤操作、満足度などを確認する方法がある。

出典
オリジナル

Webサイトの画像に、その内容を説明する代替テキストを設定した。これにより、画面読み上げソフトを利用する人にも画像の内容が伝わるようにした。このような配慮によって向上するものとして、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    可用性

  2. 1

    アクセシビリティ

  3. 2

    拡張性

  4. 3

    ユーザビリティ

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正答1. アクセシビリティ

解説

代替テキストは、画像が表す内容や役割を文字で伝える情報である。画面読み上げソフトがその文字を読み上げることで、画像を視覚的に認識しにくい人も同等の情報を得やすくなる。画像が表示されない場合の補助にもなる。 このように、身体的特性や利用環境にかかわらず情報や機能を利用できる範囲を広げる性質をアクセシビリティという。装飾目的の画像では、不要な読み上げを避ける設定にするなど、画像の役割に応じた記述が必要である。

出典
オリジナル

次の文章の(ア)・(イ)に当てはまる語句の組合せとして、最も適切なものを選べ。 建物に後からスロープを設置するなど、利用を妨げている障壁を取り除く考え方を(ア)という。一方、年齢や障害の有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいように、初めから製品や施設を設計する考え方を(イ)という。

  1. 0

    (ア)ユニバーサルデザイン (イ)バリアフリー

  2. 1

    (ア)アクセシビリティ   (イ)ユーザビリティ

  3. 2

    (ア)バリアフリー     (イ)ユニバーサルデザイン

  4. 3

    (ア)フールプルーフ    (イ)フェイルセーフ

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正答2. (ア)バリアフリー     (イ)ユニバーサルデザイン

解説

(ア)はバリアフリー、(イ)はユニバーサルデザインである。バリアフリーは、段差など既に利用を妨げている物理的・社会的な障壁を取り除く考え方である。 ユニバーサルデザインは、年齢、国籍、障害の有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用できるよう、企画・設計の段階から配慮する。両者は対立するものではなく、既存の環境では障壁を除き、新しい設計では障壁を生まないようにするという関係にある。

出典
オリジナル

次の文章の(ア)・(イ)に当てはまる語句の組合せとして、最も適切なものを選べ。 Webページに画像を掲載するときは、画像の内容や役割を文章で説明する(ア)属性を設定できる。この説明は画面読み上げソフトなどで利用されるため、視覚による画像の確認が難しい人にも情報が伝わりやすくなり、Webページの(イ)の向上につながる。

  1. 0

    (ア)href (イ)ユーザビリティ

  2. 1

    (ア)title (イ)可用性

  3. 2

    (ア)src  (イ)機密性

  4. 3

    (ア)alt  (イ)アクセシビリティ

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正答3. (ア)alt  (イ)アクセシビリティ

解説

画像を表すHTMLのimg要素では、alt属性に代替テキストを指定できる。画面読み上げソフトはこの文字列を読み上げるため、視覚だけに頼らず画像の意味や機能を伝えられる。 これはWebアクセシビリティを高める基本的な配慮である。情報を含む画像には内容を簡潔に記述し、リンク画像やボタン画像には機能が分かる表現を用いる。一方、意味をもたない装飾画像では、読み上げの妨げにならないよう空のalt属性を用いる場合がある。

出典
オリジナル

研究発表のスライドと発表方法を検討している。聞き手への伝わりやすさの観点から適切でない方針を、次から選べ。

  1. 0

    構成を整理するため、準備段階で発表計画を作る。

  2. 1

    聞き手の注意を持続させるため、スライドが切り替わるたびに異なる効果音とアニメーションを用いる。

  3. 2

    所要時間や機器操作を確認するため、本番前にリハーサルを行う。

  4. 3

    内容や会場に応じて、コンピュータを使わない発表方法も検討する。

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正答1. 聞き手の注意を持続させるため、スライドが切り替わるたびに異なる効果音とアニメーションを用いる。

解説

プレゼンテーションでは、目的、聞き手、時間、会場に応じて情報を絞り、構成と表現を整える。画面切替えのたびに異なるアニメーションや効果音を用いると、聞き手の注意が内容から表現の変化へそれ、重要度の違いも伝わりにくくなる。効果は、変化や手順を段階的に示すなど説明上の目的がある箇所に限定して使う。

出典
オリジナル

情報を抽象化するデザインとして適切でないものを、次から選べ。

  1. 0

    ピクトグラムでは、意味を伝えるために色や形を絞る。

  2. 1

    鉄道路線図で、実際の地形や距離をそのまま正確に再現する。

  3. 2

    校内案内図で、建物の形を単純化し、教室や入口を目立たせる。

  4. 3

    道案内の地図で、道路を分かりやすい直線や記号に置き換える。

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正答1. 鉄道路線図で、実際の地形や距離をそのまま正確に再現する。

解説

情報の抽象化では、目的に必要な特徴を残し、不要な細部を省略・単純化する。ピクトグラムや案内図、路線図は、伝えるべき位置関係や意味が分かるように形・色・距離などを整理する。実際の地形や距離をそのまま精密に再現する方針は、細部を省く抽象化とは反対である。

出典
オリジナル

ユニバーサルデザインに関する説明として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    特定の利用者から要望が出た後に、その人のための設備や機能を追加する考え方である。

  2. 1

    年齢、障害の有無、言語、文化などの違いにかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいように、初めから製品や環境を設計する考え方である。

  3. 2

    高齢者や障害のある人の利用を妨げている既存の障壁を、後から取り除くことを中心とした考え方である。

  4. 3

    利用者を能力や身体的特徴によって分類し、それぞれに専用の製品を設計する考え方である。

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正答1. 年齢、障害の有無、言語、文化などの違いにかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいように、初めから製品や環境を設計する考え方である。

解説

ユニバーサルデザインは、年齢、障害の有無、言語や文化などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいよう、製品・施設・情報などを初めから設計する考え方である。特定の利用者へ後から個別対応するだけでなく、多様な利用者を設計段階から想定する点が重要である。

出典
オリジナル