FIELD 02

デジタル表現

2進数、データ量、文字コード、画像・音声のデジタル化、論理演算、コンピュータの構成などを扱います。単位と計算条件を丁寧に読むのがコツです。

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201–210問
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画像の解像度を表す指標について、正しい説明を次から選べ。

  1. 0

    1インチ当たりに並ぶ画素やドットの数で表すことがある。

  2. 1

    色や明るさを表す段階の数で表すことがある。

  3. 2

    量子化した値を2進数へ変換する処理のことである。

  4. 3

    画像を構成する最小単位そのものである。

正答と解説を確認

正答0. 1インチ当たりに並ぶ画素やドットの数で表すことがある。

解説

解像度は、画像がどの程度細かく表現されているかを示す指標である。用途により、横×縦の画素数で表したり、1インチ当たりの画素数ppiやドット数dpiで密度を表したりする。 解像度と階調数は別の概念である。解像度は空間的な細かさ、階調数は各画素が表現できる明るさや色の細かさに関係する。

出典
オリジナル

印刷物でシアン・マゼンタ・イエローのインクを使って色を表す方式について、正しい説明を次から選べ。

  1. 0

    シアン・マゼンタ・イエローのインクを重ねると、白に近くなる。

  2. 1

    シアン・マゼンタ・イエローをまとめて光の三原色という。

  3. 2

    インクの吸収を利用する減法混色である。

  4. 3

    ディスプレイでの発光方式と同じ原理である。

正答と解説を確認

正答2. インクの吸収を利用する減法混色である。

解説

印刷では、シアン、マゼンタ、イエローのインクが白い紙に当たった光の一部を吸収し、残った反射光によって色が見える。インクを重ねるほど反射される光が減るため、減法混色と呼ぶ。 実際のカラー印刷では、理想的な黒を得にくいことや文字を鮮明に印刷する必要から、黒(K)を加えたCMYKが広く使われる。

出典
オリジナル

データの圧縮方式に関する説明として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    可逆圧縮では、データの一部を取り除くことで、圧縮率を高くしている。

  2. 1

    非可逆圧縮では、圧縮したデータを展開すると、圧縮前と同じデータが復元される。

  3. 2

    同じ可逆圧縮方式でも、規則性の多いデータは、規則性の少ないデータより圧縮率が高くなりやすい。

  4. 3

    データを一定の間隔で取り出して記録する処理を、圧縮という。

正答と解説を確認

正答2. 同じ可逆圧縮方式でも、規則性の多いデータは、規則性の少ないデータより圧縮率が高くなりやすい。

解説

可逆圧縮は、データに含まれる繰返しや出現頻度の偏りなどの規則性を利用して、元の情報を失わずに短く表現する。同じ方式を使っても、同じ値が長く続くデータなどは圧縮率が高くなりやすく、乱数列のように規則性の少ないデータは小さくなりにくい。 非可逆圧縮は、人が気付きにくい情報などを省いてデータ量を減らす方式である。圧縮率は方式だけでなく、圧縮するデータの性質や設定にも左右される。

出典
オリジナル

次の文章の(ア)・(イ)に当てはまる語句の組合せとして、最も適切なものを選べ。 プログラムや文書など、展開後のデータが圧縮前のデータと一致する必要がある場合には、(ア)圧縮が用いられる。一方、写真や音声などでは、人が気付きにくい情報の一部を取り除いてデータ量を減らす(イ)圧縮が用いられることがある。

  1. 0

    (ア)可逆   (イ)非可逆

  2. 1

    (ア)非可逆  (イ)可逆

  3. 2

    (ア)量子化  (イ)符号化

  4. 3

    (ア)最小   (イ)最大

正答と解説を確認

正答0. (ア)可逆   (イ)非可逆

解説

正答は(ア)可逆、(イ)非可逆である。 可逆圧縮は、展開するとビット単位で元と同じデータに戻せるため、1文字や1命令の欠落も許されない文書・プログラムなどに用いる。非可逆圧縮は、画像や音声から人が知覚しにくい成分を取り除くことでデータ量を大きく減らせるが、完全には復元できない。用途に応じて、情報の保持と圧縮効率のどちらを優先するかを判断する。

出典
オリジナル

ファイルシステムの階層構造に関する説明として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    フォルダの中にはファイルだけを保存でき、別のフォルダを保存することはできない。

  2. 1

    フォルダを作成すると、その中のファイルは一つのファイルとして保存される。

  3. 2

    一つのフォルダには同じ形式のファイルのみを保存する。

  4. 3

    フォルダの中にファイルや別のフォルダを保存し、階層的に整理する。

正答と解説を確認

正答3. フォルダの中にファイルや別のフォルダを保存し、階層的に整理する。

解説

フォルダにはファイルだけでなく別のフォルダ(サブフォルダ)も格納でき、木の枝のような階層構造を作れる。例えば「年度―教科―課題」のように大分類から小分類へ分ければ、保存場所を予測しやすくなり、必要なファイルを探しやすい。 同じフォルダ内では通常、同じ名前のファイルを複数保存できない。内容を表すファイル名と、目的に沿ったフォルダ構成を組み合わせることが大切である。

出典
オリジナル

ZIP形式に関する説明として、最も適切なものを選べ。

  1. 0

    複数のファイルやフォルダを一つのファイルにまとめ、データ量を小さくできる場合がある形式である。

  2. 1

    画像の画質を調整しながら、写真のデータ量を小さくするための形式である。

  3. 2

    音声のうち人が聞き取りにくい情報を減らし、データ量を小さくするための形式である。

  4. 3

    削除したファイルを一時的に保存し、必要に応じて元の場所へ戻すための形式である。

正答と解説を確認

正答0. 複数のファイルやフォルダを一つのファイルにまとめ、データ量を小さくできる場合がある形式である。

解説

ZIPは、複数のファイルやフォルダを一つのアーカイブファイルにまとめられる形式である。電子メールへの添付や一括配布をしやすくし、可逆圧縮によって展開後の内容を元どおりに復元できる。 ただし、JPEGやMP3など、すでに強く圧縮されたデータはZIPにしても容量がほとんど減らないことがある。このため「必ず小さくなる」ではなく、「小さくできる場合がある」という表現が適切である。

出典
オリジナル

次の文章の(ア)・(イ)に当てはまる語句の組合せとして、最も適切なものを選べ。 コンピュータが処理を行うとき、実行中のプログラムや使用中のデータを一時的に記憶する装置を(ア)という。一方、プログラムや文書、画像など、電源を切った後も保持する必要があるデータを保存する装置を(イ)という。

  1. 0

    (ア)主記憶装置 (イ)補助記憶装置

  2. 1

    (ア)ストレージ  (イ)メインメモリ

  3. 2

    (ア)CPU     (イ)主記憶装置

  4. 3

    (ア)キャッシュメモリ (イ)CPU

正答と解説を確認

正答0. (ア)主記憶装置 (イ)補助記憶装置

解説

主記憶装置(メインメモリ)は、CPUがすぐに利用できるよう、実行中のプログラムや処理中のデータを保持する。一般的なRAMは揮発性で、電源を切ると内容が失われる。 補助記憶装置はSSDやハードディスクなどで、電源を切っても内容が保持され、プログラムや文書などをファイルとして長期間保存する。コンピュータは通常、補助記憶装置から必要なプログラムやデータを主記憶装置へ読み込んで処理する。

出典
オリジナル

OSとアプリケーションソフトウェアを含む、コンピュータ上で動作するプログラムの総称として適切なものを、次から選べ。

  1. 0

    ハードウェア

  2. 1

    ソフトウェア

  3. 2

    ファームウェア

  4. 3

    マルウェア

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正答1. ソフトウェア

解説

ソフトウェアは、コンピュータに処理内容を指示するプログラムや、それに関連するデータなどを表す総称である。代表的な分類として、ハードウェアを管理して動作基盤を提供するOSなどの基本ソフトウェアと、利用者の目的に応じた処理を行うアプリケーションソフトウェアがある。 これに対し、ハードウェアは実体のある装置を指す。ソフトウェアとハードウェアが協調して、コンピュータの機能が実現される。

出典
オリジナル

次の文章の(ア)・(イ)に当てはまる語句の組合せとして、最も適切なものを選べ。 文書の作成、画像の編集、Webページの閲覧など、利用者の目的に応じた処理を行うソフトウェアを(ア)ソフトウェアという。一方、コンピュータのハードウェアやソフトウェアを管理し、ほかのソフトウェアが動作するための基盤となるソフトウェアを(イ)ソフトウェアという。WindowsやmacOSなどのOSは、(イ)ソフトウェアに含まれる。

  1. 0

    (ア)基本    (イ)応用

  2. 1

    (ア)システム  (イ)組込み

  3. 2

    (ア)応用    (イ)基本

  4. 3

    (ア)オープンソース (イ)フリー

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正答2. (ア)応用    (イ)基本

解説

(ア)は応用ソフトウェア、(イ)は基本ソフトウェアである。応用ソフトウェアは、文書作成、画像編集、表計算、Web閲覧など、利用者の具体的な目的に応じて利用する。アプリケーションソフトウェアともいう。 基本ソフトウェアは、ハードウェア資源やファイル、入出力などを管理し、応用ソフトウェアが動作する共通の環境を提供する。WindowsやmacOSなどのOSが代表例である。

出典
オリジナル

プリンタやスキャナなど個々の周辺機器を、OSから操作できるように仲介するソフトウェアはどれか、次から選べ。

  1. 0

    オペレーティングシステム

  2. 1

    ストレージ

  3. 2

    デバイスドライバ

  4. 3

    メインメモリ

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正答2. デバイスドライバ

解説

デバイスドライバは、OSやアプリケーションから周辺機器を利用できるようにする制御用ソフトウェアである。OSからの印刷・読み取りなどの要求を、各機器の仕様に合った命令へ橋渡しする。 同じ種類の機器でも製品ごとに制御方法が異なる場合があるため、対応するドライバが必要になる。OSに標準ドライバが含まれる場合もあれば、製造元が提供するドライバを導入・更新する場合もある。

出典
オリジナル