「ユーザビリティ」とは
ユーザビリティとは、製品やシステムを利用するときの使いやすさに関する考え方です。単に画面がきれいであることではなく、利用者が目的をきちんと達成でき、無駄な手間をかけず、満足して利用できることが重要です。
ユーザビリティを考えるときは、主に次の三つの観点があります。
例えば、Webサイトで目的の情報をすぐに見つけられるように見出しやメニューを整理したり、よく使うボタンを見つけやすい場所に配置したりすると、ユーザビリティが高められます。
また、操作方法が分からないときに適切なヘルプを表示する、入力ミスがあった場所と修正方法を具体的に示す、処理中には進捗状況を表示するといった工夫もあります。利用者が「今どうなっているのか」「次に何をすればよいのか」を理解しやすくすることで、操作中の迷いや誤りを減らせます。
ユーザビリティを高めるには、むやみに機能を増やしてはいけません。多くの機能があっても、必要な機能を見つけにくかったり、操作方法が分かりにくかったりすれば、使いやすいシステムとはいえません。利用者の目的や行動を考え、実際に使いやすいように設計し、必要に応じて改善していくことが大切です。
アクセシビリティ
ユーザビリティと似た言葉に、アクセシビリティがあります。
アクセシビリティとは、年齢や障害の有無、利用している機器や利用環境などにかかわらず、できるだけ多くの人が情報やサービスを利用できるようにすることです。
例えば、Webページでは次のような工夫があります。
ユーザビリティとアクセシビリティは関係の深い考え方ですが、着目する点が少し異なります。