ランサムウェアによってファイルが暗号化され使えなくなる被害を小さくするための基本的な備えとして、最も適切なものはどれか。
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重要なデータをバックアップしておく
- 1
画面の解像度を上げる
- 2
ファイル名を短くする
- 3
メールの件名を変更する
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正解0.重要なデータをバックアップしておく
解説
ランサムウェアはファイルを暗号化するなどして利用できなくするため、事前にバックアップを取っておくことが被害低減に有効である。
- 出典
- ITパスポートR8公開問題 問63(改題)
TERM GUIDE · SECURITY
ランサムウェア(ransomware)は、コンピュータやサーバーのデータを暗号化して使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭を要求するマルウェアです。
ransom:身代金
software:ソフトウェア
を組み合わせた名称です。
近年は、暗号化する前に情報を盗み、「支払わなければ公開する」と脅す二重恐喝も多く見られます。
近年、日本国内でも、企業の事業活動を長期間停止させる大規模なランサムウェア被害が相次いでいます。代表的な事例を時系列で確認します。
2024年6月8日、KADOKAWAグループが大規模なサイバー攻撃を受け、ニコニコ動画をはじめとする複数のサービスが停止しました。
攻撃にはランサムウェアが含まれており、サービスの停止だけでなく、個人情報や社内情報の流出も発生しました。ニコニコ動画の主要サービスが再開したのは、約2か月後の8月5日です。
2025年9月29日、アサヒグループの国内システムに障害が発生しました。
サイバー攻撃の影響により、商品の受注や出荷を行うシステムが停止し、一部の業務を手作業で処理する事態となりました。その後の調査では、個人情報が流出した可能性も明らかになっています。
2025年10月19日、アスクルがランサムウェアに感染し、法人向け通販サービスのASKULや、個人向け通販サービスのLOHACOなどが一時停止しました。
商品の注文や出荷に影響が出ただけでなく、顧客や取引先に関する情報の流出も発生しました。システムは一度に全面復旧したのではなく、安全性を確認しながら段階的に復旧が進められました。
EXAMPLE
重要なデータをバックアップしておく
画面の解像度を上げる
ファイル名を短くする
メールの件名を変更する
正解0.重要なデータをバックアップしておく
ランサムウェアはファイルを暗号化するなどして利用できなくするため、事前にバックアップを取っておくことが被害低減に有効である。
PRACTICE