TERM GUIDE · SOCIETY

メディアリテラシ

「メディアリテラシ」とは

メディアリテラシとは、テレビ、新聞、Webサイト、SNSなどのメディアから得た情報をそのまま受け入れるのではなく、情報の内容や発信者の意図、根拠などを考えながら読み解き、適切に活用・発信する力のことです。「メディアリテラシー」ともいいます。

私たちが目にする情報は、必ずしも事実をそのまま示しているとは限りません。発信者の立場や目的によって、取り上げる情報や表現の仕方が変わることがあります。また、SNSでは、誤った情報や古い情報が多数共有され、本当の情報であるかのように広まることもあります。

そのため、情報を受け取るときには、誰が発信したのか、どのような根拠があるのか、いつの情報なのか、ほかの情報源でも確認できるのかなどを確かめることが重要です。画像や動画についても、見た目だけで判断せず、必要に応じて元の掲載場所や撮影時期などを確認します。

また、現在ではSNSなどを通して誰もが情報の発信者になることができます。そのため、メディアリテラシには情報を読み解く力だけでなく、情報の正確さや受け手への影響を考え、責任をもって発信する力も含まれます。

例えば、SNSで多く共有されている投稿を見ても、「たくさんの人が共有しているから正しい」と判断するのではなく、発信元や根拠を確認します。生成AIが出力した情報についても同様に、もっともらしい内容であっても、信頼できる資料を使って事実を確認することが必要です。

このように、メディアリテラシとは、情報を批判的に読み解き、根拠を確かめ、適切に利用・発信するための力であるといえます。

EXAMPLE

例題

メディアリテラシ · EXAMPLEオリジナル問題

メディアリテラシーに含まれる力として、最も適切なものはどれか。

  1. 0

    情報の根拠を検討し、受け手に配慮して発信する力。

  2. 1

    情報機器を高速に操作する技能だけを身に付ける力。

  3. 2

    SNSでは情報の出所を確認せずに拡散する力。

  4. 3

    繰り返し見た情報を事実と判断する力。

解答・解説を確認

正解0.情報の根拠を検討し、受け手に配慮して発信する力。

解説

現代のメディアリテラシーには、受信した情報の分析・評価と、責任ある発信の両方が含まれる。 すべてのひとが発信者となり得る現代において、メディアリテラシーは受け取った情報の分析・評価をするだけでなく、適切な情報を発信する能力も含まれる。 インターネットを利用していない人にとっても、マスメディアなどから情報を受信するため、必要な能力である。 情報は鵜呑みにするのではなく、発信者の意図があることを前提として、受信者側が自ら解釈することが重要である。

出典
オリジナル問題

PRACTICE

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