TERM GUIDE · SOCIETY

デジタルデバイド

「デジタルデバイド」とは

デジタルデバイド(digital divide)とは、情報通信技術(ICT)を利用できる人と、十分に利用できない人との間に生じる格差のことです。

たとえば、行政手続や授業、求人への応募などがインターネット上で行われるようになると、パソコンやスマートフォンを持っていない人、十分な通信環境がない人、機器の操作に慣れていない人は、必要な情報やサービスを利用しにくくなります。その結果、単に「インターネットを使えるかどうか」だけでなく、学習、仕事、行政サービスなどの機会にも差が生じることがあります。

デジタルデバイドが生じる原因には、次のようなものがあります。

  • 機器の差:パソコンやスマートフォンを持っているか

  • 通信環境の差:高速なインターネット回線を利用できるか

  • 知識・技能の差:情報機器やサービスを使いこなせるか

  • 年齢・所得・地域などによる差:利用できる環境や学習機会に違いがあるか

そのため、デジタルデバイドを小さくするには、通信環境を整備するだけでなく、端末を利用しやすくする、操作方法を学ぶ機会を設ける、必要に応じて対面など別の利用方法も用意するといった取組が重要です。

EXAMPLE

例題

デジタルデバイド · EXAMPLE情報セキュリティマネジメントH30秋期午前 問47(改題)

ディジタルディバイドを小さくする取組として、最も適当なものはどれか。

  1. 0

    情報機器や情報サービスを利用しやすい環境を整え、学ぶ機会を増やす。

  2. 1

    一部の人だけが情報機器を使えるように制限する。

  3. 2

    ネットワークの利用方法を知らせないようにする。

  4. 3

    Webページの文字をすべて同じ色にする。

解答・解説を確認

正解0.情報機器や情報サービスを利用しやすい環境を整え、学ぶ機会を増やす。

解説

ディジタルディバイドは、情報通信技術を使える人と使いにくい人の格差である。利用しやすい環境や学ぶ機会を整えることが解消に役立つ。

出典
情報セキュリティマネジメントH30秋期午前 問47(改題)

PRACTICE

デジタルデバイドの問題に挑戦